二人のためのNocturne展 田原千帆 吉田奈保子 二人展

二人のためのNocturne 展田原千帆 吉田奈保子 二人展

会期:2023.9.14(木)-2023.9.27(水) *20日は休廊日 開廊時間:13:00-18:00(最終日は17:00まで)
Nroom artspace 埼玉県新座市東北2-31-13 ミュージション志木705 *東武東上線「志木駅」南口徒歩1分 *1Fエントランスのインターフォンから705を呼び出してください お問い合わせ:info@nroom-labo.netギャラリストからのご挨拶夏の明るい昼間の日差しと対照的な、秋の夜長の暗闇の時間。昼と夜、陰と陽、ポジティブとネガティブ、喜びと悲しみ、生と死。 人の人生には、元来明るい側面と暗い側面の両方が存在します。ただし後者は世間では、あからさまに表象することはよしとされず、人は出来るだけ明るくポジティブであることが好ましいとされがちです。 暗くネガティブな感情は時として行き場を失い、顕在意識として認知されないまま抑え込まれ、潜在の領域に堆積していく。そしてともすれば人の心身を蝕むこともあります。 初秋の少しけだるい時間と繊細な絵画が織り成す空気感は、人を見えない心の鎖から少しだけ解放し、清濁併せ呑むような空間へと導いてくれるかもしれません。 解き放たれた多種多様な感覚や感情は浮遊し浄化され、再び私たちの元に戻ってくる頃には、何か穏やかなものだけが残っていることに、ふと気付かされるのでしょうか。 この展示が日常の些末事や困難からの一時の解放や癒しの一助になれば幸いです。Nroom artspace ギャラリーコンセプト数理的理論に基づいた科学的な現状把握と先を見据え予測する技術。豊かな感性と無から価値を想像するgift。どちらも人の進化を助け、私たちの発展を促してきた要素です。 現代の教育やビジネスでは、理系文系にtalentが二極化され、人も領域も分割されがちですが、どちらも私たちの日常に同様に存在する現象で、相反するものではありません。 先端技術と感性/芸術的要素を融合させることを目指した活動のいち形態として、IT事業と並行して現代アートギャラリーを運営し、アーテイスト支援を行っております。

私の作品は、「生」をテーマに制作しています。 生きるということは容易ではない。誰もがいろいろな苦しみや悲しみを持ち、それを乗り越えています。 現代社会の生きづらさを感じながらもその中で力強く生きる植物や動物などの「自然」の勇ましさや美しさに魅了され、その自然の姿から生きるということはどういうことなのか自分に問いかけながら作品を描いています。

会場
Nroom artspace
会期
2023.09.14 ~ 2023.09.27
時間
13:00-18:00(最終日は17:00まで)
備考
9/20
住所
〒352-0001 埼玉県新座市東北2-31-13 ミュージション志木705

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